ジョナサン・ウッドゲイト

オーウェンと同じように、プレミアリーグで優れたパフォーマンスを見せていたDFジョナサン・ウッドゲイト。とはいえ、ニューカッスルから2004年にレアル・マドリーへとやってきたとき、ファンや専門家からは彼が抱えていた怪我の記録が大きな懸念材料であった。

そしてそれは当たった。最初のシーズンで全く出場できなかった彼は、2シーズン目にようやくデビューを果たすと、いきなりオウンゴールと退場を喫してしまう。そして14試合に出場した後ミドルズブラへ売却された。

慣れ親しんだイングランドを離れてしまったことが、彼の怪我を悪化させてしまったのだろうか。そのようなきっかけさえなければ、プレミアのレジェンドになっていたかもしれない。