日本代表は30日、2022年ワールドカップのアジア2次予選でモンゴル代表と対戦し、14-0で勝利した。
コロナ禍によりおよそ1年4か月ぶりに再開されたアジア予選。本来この一戦は敵地で行われる予定だったが、千葉・フクダ電子アリーナでの開催となった。
試合はここまで4戦全勝で首位に立つ日本が、既に6試合を消化し敗退が決まっているモンゴルを圧倒。南野拓実の13分の先制ゴールを皮切りに前半だけで5点を先攻し、後半もゴールラッシュで合計14ゴールを奪って勝利した。
日本代表が二桁ゴールを記録するのは1997年6月22日、マカオ代表に10-0で勝利して以来24年ぶりのこと。またこの時がW杯予選での日本の最多得点差勝利であり、その記録も更新した。
【関連記事】「U-24日本代表、五輪メンバー入りを当確させた4人の選手」
首位通過に近づいた日本代表。ワールドカップ2次予選のグループF残り3試合(ミャンマー、タジキスタン、キルギス戦。いずれもホームゲーム)は、6月に日本で集中開催の予定となっている。