今年最初のインターナショナルマッチウィークを戦っている日本代表。

元代表GKだった前川和也氏を父に持つヴィッセル神戸GK前川黛也は26歳で初招集を受けた。

その前川はバルセロナと親善試合で対戦した際にエルネスト・バルベルデ監督から「素晴らしいキック力がある」と賞賛されたことがある。だが、今回代表で一緒になった浦和レッズGK西川周作のキック精度には舌を巻いていた。

練習中にロングキックと蹴り合った西川と前川。西川が左足から繰り出す圧巻のキックに周囲からは「すっげぇ(笑)…すげぇ弾道」という声が上がっていた。

「あの弾道…」と仰天していた前川に西川はボールの蹴る位置や足の振り方などを惜しみなく伝授。

「ボールに対して結構(足が)正面から入る。(横蹴りではなく)縦に入ってかぶせる感じ。縦蹴り、ライナーにする時」と体を開かずに縦に蹴るという極意を伝えていた。

【動画】やっぱすげぇ!西川、えぐい弾道キックと前川へのやさしすぎる講義シーン

Youtubeで西川のパントキック集を見ているという前川だが、直に講義を聞けたことに「すごい…金とれますよ。金払いますもん(笑)。Youtubeもすごいですよ、でも生じゃないとね…五感で感じるじゃないですけど、一緒に蹴んないと分からないです」と感謝しきりだった。

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手