「ダノンネーションズカップ2019 in JAPAN」が11月18日、大阪府堺市のJ-Green堺で開幕した(写真:ダノンネーションズカップ実行委員会)。
ダノンネーションズカップは、FIFAが公認する12歳以下の国際サッカー大会。2000年から毎年開催されており、各地で行われた国内予選を勝ち上がったチームが決勝大会で一堂に会し、世界一を競う。
日本勢は2014年に横河武蔵野FCジュニアが優勝するなど、決勝大会で上位の常連。過去にはこんな選手たちが世界の舞台を踏んでいた。
2001年大会 U-13日本選抜
清武弘嗣
柿谷曜一朗
2002年大会 U-12日本選抜
齋藤学
2003年大会 U-12日本選抜
原口元気
2008年大会 川崎フロンターレU-12
三好康児
今夏のロシアワールドカップで活躍した原口の名前が!清武、柿谷、齋藤の3人も4年前のブラジルワールドカップに出場しているように、この大会は“世界”と繋がっているのである。
18日に行われた大阪会場予選で本大会出場を決めたチームは以下の通り。初の予選開催となった女子は2チームが勝ち上がった。
■男子
新座片山フォルティシモ少年団(埼玉県)
オオタフットボールクラブ(岡山県)
FCシエロ(愛知県)
高槻南AFC(大阪府)
■女子
桐原東少年サッカークラブ(滋賀県)
Piscarisa堺レディースFC(大阪府)
ダノンネーションズカップ2019 in JAPANは今後、埼玉会場予選(男子・女子)、福岡会場予選(男子)、福島会場予選(男子)が開催。
各会場で本大会出場を決めたチームと昨年のベスト8、また予選大会に参加できなかったチームを募集し、抽選で男子8チーム、女子12チームを選出。男子32チーム、女子16チームが日本代表の座をかけ、2019年3月の本大会に出場する。