今年2月にラツィオとプロ契約を結んだDFロマーノ・フロリアーノ・ムッソリーニが、今回トップチームに昇格したとのこと。
ロマーノ・フロリアーノ・ムッソリーニは、かつてイタリアで活動した共和ファシスト党の党首ベニート・ムッソリーニ氏の曾孫にあたる選手。
ベニート・ムッソリーニの三男である音楽家ロマーノ・ムッソリーニの次女アレッサンドラ・ムッソリーニの息子が、ロマーノ・フロリアーノだ。
ロマーノ・フロリアーノ・ムッソリーニは今年18歳になる右サイドバック。ラツィオの下部組織で育成され、今年契約を結んでU-18チームに加入。
そしてU-18、U-23でのプレーが評価されたことにより、今回2024年までのプロ契約をあらたに結び、トップチームに合流することになったという。
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本人は全くムッソリーニという名前を気にしていないことを明かしているが、ラツィオのファンは政治的に極右思想を持っている者も多く、何らかの影響を及ぼすことも懸念されているそう。