今シーズンはオレ・グンナー・スールシャール監督の下でなかなかの結果を残しているマンチェスター・ユナイテッド。
しかしプレミアリーグでは首位のマンチェスター・シティにかなりの差をつけられており、悲願の優勝を実現できる可能性は低くなった。
また、新型コロナウイルスの影響もあってクラブの収入も減少していることから、今夏の補強予算は8000万ポンド(およそ121.4億円)のみとなっているそう。
ただ『Mirror』によれば、クラブはさらに補強を行うために6000万ポンド(およそ91.1億円)を選手の売却によって得たいと考えているようだ。
売却するのは、ウェストハムに貸し出しているジェシー・リンガード、ミランにローン移籍しているディオゴ・ダロット、そしてフィル・ジョーンズとフアン・マタだとか。
ジェシー・リンガードとディオゴ・ダロットはローン先で活躍を見せているため、それぞれ2000万ポンド(およそ30.4億円)での売却を期待している。
クラブで全く出番がないフィル・ジョーンズについては、プレミア下位クラブを対象に1000万ポンド(およそ15.2億円)で売りたいとのこと。
また、フアン・マタは今季で契約が満了になるものの、クラブ側から契約を1年延長できるオプションがあるようで、それを行使してから1000万ポンドで売る予定だそう。
【写真】ファーガソンがユナイテッドに連れてきた「最後の20名」ベスト5とワースト5
内容を考えればこの4選手で6000万ポンドは厳しいようにも思えるが…。
なお、ユナイテッドがその資金で補強したいのはセンターバック、守備的MF、右サイドハーフ、ストライカーであるとのこと。
【厳選Qoly】日本代表の2024年が終了…複数回招集されながら「出場ゼロ」だった5名