『Daily Mail』は「サー・アレックス・ファーガソン監督の下でプレーした選手トップ50」という記事を掲載した。

2013年にマンチェスター・ユナイテッドを離れ、監督業から身を退いたファーガソン監督。26年もの長期に渡る指揮で、13回のプレミアリーグタイトルを獲得し、5回のFAカップ、4回のリーグカップを掲げてきた。

その歴史の中、彼に指導を受けた選手のTOP50とは? 今回は10~1位をお送りする。

これまでの記事はこちら→【50~41位】 【40~31位】 【30~21位】 【20~11位】

10位:デイヴィッド・ベッカム

所属期間:

1992~2003

成績:

394試合 85ゴール

誰もが知っているとおり、デイヴィッド・ベッカムはサッカーという枠を遥かに超えた世界的な人物である。しかし、マンチェスター・ユナイテッドで、そしてピッチの上で貢献したことに目を向けなければならない。

ベッカムは型破りだった。ワンオフだった。自然とボールを曲げて落とせる、神から与えられた才能があった。1992年のFAユースカップを制覇した優秀なチームから輩出されたとき、成功は約束されていた。

それはファーガソンのユースに対する信頼だった。バズビー・ベイブスを思い起こさせるものであり、ベッカムにブレイクのきっかけを与えた。

神フリーキックを含んだ素晴らしいゴール、正確にボールを送ることが出来る能力は、彼の長きにわたる成功のために不可欠だった。

ファーガソンとの関係が気まずくなった2003年に彼はレアル・マドリーに去ることになるが、それまで6回のリーグタイトル、2回のFAカップとチャンピオンズリーグを獲得した。

『誰がウィンブルドン戦の60ヤード級のゴールを忘れられる? 得点する10分前に同じことをやっていたんだよ。私はアシスタントのブライアン・キッドに言ったんだ。“あれをもう一回やるようなら交代だな”とね』(アレックス・ファーガソン)

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