あのNBAスターのレブロン・ジェームズが、リヴァプールのオーナー会社であるフェンウェイ・グループに参加することが決まったという。
すでにレブロン・ジェームズはフェンウェイ・グループの2%を所有している少数株主であるが、今回民間投資グループのレッドバード・キャピタルパートナーズやマーベリック・カーター氏とともに共同経営者になるとのこと。投資額は7億5000万ドル(およそ818.6億円)に達するという。
『Liverpool Echo』によれば、そのきっかけは昨年夏にリヴァプールがNikeと契約するにあたってレブロン・ジェームズが大きな役割を果たしたことだという。
【動画】2011年にアンフィールドを訪れたレブロン・ジェームズ、ジェラードにユニフォームを渡す
彼は昨年8月にNikeとリヴァプールの契約が結ばれた際、このようなメッセージとカスタムされたユニフォームをアメリカの様々なスポーツ選手に送っていたとか。
レブロン・ジェームズ
「9年前、私は初めてアンフィールドで試合を見た。
シャクリーゲートを歩いている感覚、その雰囲気、そしてファン。それらは決して忘れられないもので、アドレナリンが吹き出した。
数多いスポーツ観戦の中でも最高の経験の一つだった。
リヴァプールは世界中で称賛されており、コミュニティを特別なものにしていることをダイレクトに学んだ。
家族とコミュニティは彼らが行うすべてのもので中心にある。それがリヴァプールのやり方だ。彼らは家族なんだ。
18年以上Nikeファミリーの一員であった私は、それが我々全員にどれだけ重要なものか知っている。
今日、Nikeとリヴァプールのパートナーシップという、彼らの旅における素晴らしい瞬間を祝うために、皆さんを招待できることを嬉しく思うよ。
あなたは、チームの新しい時代を称えるユニフォームを最初に受け取った者の一人だ!誇りを持って着てくれ!」