――海外という点で一つ伺いたかったことがあります。松岡選手は2001年生まれですが、この年に生まれた選手にとって、同い年の久保建英選手は子供の頃からどんな存在でした？
バルセロナへ入団する姿をテレビで見ていましたし、すごい選手がいるんだなと、おそらくサッカーをやっていたら全員が小さな頃から彼のことを知っていたと思います。
今も海外の、レベルの高いリーグでプレーしていますし、A代表にも選ばれている。僕も含め同世代の選手にとって一番いい刺激になっていると思います。それと同時に、絶対に負けたくもないです。
また対戦したいですし、彼のいる場所へ行くためにもっともっと今できることがあると思っています。
――今年のJリーグのキャッチコピーは「#2021のヒーローになれ」です。松岡選手にとってのヒーローとは？
自分がなる気持ちも持っていますし、自信もあります。その準備をしっかりやってきているので、あとは試合の中で持っている力を出すだけだと思っています。
そのためには、チームが勝つこと。チームが勝利するために自分がどれだけやれるかですね。
――開幕戦は2月27日、湘南ベルマーレとアウェイで対戦します。湘南の印象は？
一人一人のプレッシャーが速く、切り替えやスピードの変化も特徴のチームだと感じています。自分たちがやってきたサッカーがどれだけできるかが勝負だと思うので、まずはそれらをすべて出せるようにプレーしたいです。
【関連記事】サガン鳥栖×キングダム！「アニメ漫画」が入ったユニフォーム8選
――最後に、今季のサガン鳥栖で「ここは絶対に見てほしい」という注目点を教えてください！
一人一人がハードワークできますし、切り替えの速さも持っています。
ボールを奪ってからの速い攻撃や、相手に判断する時間を与えないくらいのスピードの寄せ。また練習では「止めて蹴る」の部分もこだわってやっているので、ボールを持ちながら、常に攻撃的にプレーするサガン鳥栖をぜひ見てほしいです。
松岡 大起
2001年6月1日生まれ（19歳）
サガン鳥栖所属
2021 明治安田生命J1リーグ 第1節
湘南ベルマーレvsサガン鳥栖
2月27日（土）15:00キックオフ！
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ
share
tweet
hatena
