サッカー界では選手それぞれに価値があり、クラブ間で取引される際には移籍金が支払われる。近年はその額もかなり大きなものになってきた。

しかしながらその一方でクラブとの契約が切れた選手については自由に他のチームに加入することが可能で、移籍金は一切発生しない。

二極化が進むサッカー界のなか、今季「0円」で移籍したにもかかわらず成功を収めている選手とは?『Squawka』の記事を紹介する。

チアゴ・シウヴァ

クラブ:チェルシー

チェルシーは昨年夏に攻撃陣を強化するために多額の資金を費やしたが、守備に関しては移籍金なしでの補強となった。フランク・ランパード前監督が率いたクラブは守備面で多くの問題を抱えていたが、チアゴ・シウヴァの加入は少なくとも修正のために役立った。

クルト・ズマとの良好なパートナーシップを構築した彼は、キャプテンであるセサル・アスピリクエタを支えながらも何度かアームバンドを巻いて出場。フリーでの加入であることを考えれば非常に成功した獲得だったといえる。。