アスリートのキャリアには、浮き沈みが付き物である。

ということで今回は、日本の土着文化でありヨーロッパのサッカーとは無関係かもしれないが、今年「本厄」の選手たちを見ていきたい。

※対象は1997年(平成9年生まれ)の選手

ウスマヌ・デンベレ

所属クラブ:バルセロナ

昨季はその瞬発力故か、筋肉系の負傷で絶え間なく離脱を繰り返していたバルセロナのデンベレ。

今季は戦力にはなっているが、スーパーカップのレアル・ソシエダ戦で審判に暴言を吐いたりもしている。

ただし、大金をかけて獲得した選手だけあってその才能は本物だ。左右の足を同じレベルで使える稀有な選手の一人で、安く売却されてしまうには惜しい存在である。

ちなみにレンヌ時代のインタビューでは、ドリブルは左足、シュートは右足の方が得意という旨を話している。