今冬のマーケットでビジャレアルを退団し、改めてヘタフェへとローン移籍することになった久保建英。
ウナイ・エメリ監督の下ではなかなか出番を得ることができず、よりプレー時間を得るためにローン移籍するクラブを半年で切り替えることになった。
そして先日は練習を一度もしていないという状況ながらも途中出場し、鋭いシュートでゴールを導く活躍を見せた。
今回ビジャレアルに所属しているMFダニ・パレホが『AS』のインタビューに答えており、その中で久保建英について以下のように話しているそうだ。
ダニ・パレホ
「久保は一度も拗ねることがなかった少年だ。
トップクラブにいれば、素晴らしい選手たちとともにプレーする。彼はマジョルカでプレーしたとき、最初はあまり出番が得られなかった。
僕がバレンシアに行ったときもあまり試合に入れず、彼がやったようなことをやろうとした。
これは特別なケースだ。若い時に繊細な状況に入れられたとき、あらゆる試合で強いプレッシャーがかかってくる」
パレホもレアル・マドリーで出番を得られずヘタフェにローン移籍し、それからバレンシアへと行った経験を持つ。そのためもあってか、久保建英の選択には理解を示しているようだ。