レアル・マドリーからヘタフェにローン移籍した久保建英。
エルチェとのラ・リーガ第18節に途中出場すると挨拶代りのシュートで勝ち越しゴールを演出し、1-3での逆転勝ちに貢献した。
『Marca』によれば、ホセ・ボルダラス監督は久保についてこう述べていたという。
ホセ・ボルダラス(ヘタフェ監督)
「カルレス・アレニャはほとんどグループでの練習はしていなかったし、久保も実質的にはトレーニングしていなかったが、すでに非常にいいものを見せてくれた」
「(チーム練習なしだった久保について)
私はあの子と何日も話していた、連絡をとっていたよ。
先週金曜日にマドリッドからやってきた彼は難しい状況だった。家で自己隔離をしなければいけなかった。
このチームについて、ピッチ上のどこで我々を助けることができるかについて話し合った。
今日はホテルで途中投入した場合に貢献できることについて説明したが、彼はそれを本当に見事にやってくれた。
2つのアクションを作り出した。ひとつが勝ち越し点につながり、もうひとつはアンヘルのPKになった。
彼ら(新戦力)はこのチームを助けるために来てくれた」
加入間もない久保はまだチーム練習に参加していない状態でのぶっつけ本番デビューだったようだ。今季は得点力不足に苦しむヘタフェだが、久保とアレニャの活躍もあり、昨年9月以来となる1試合3ゴールをマークした。
【写真】 「10代で衝撃デビューした逸材10人と彼らのその後」
次節は岡崎慎司が所属するウエスカとの対戦になる。