今季はなかなか成績が伸びないものの、世界でも最も成功を収めたクラブであることは間違いないバルセロナ。もちろんそこでプレーすることは名誉であり、一気に選手を有名にする。
しかし、そのクラブに加入することができたにもかかわらず、そこでは力が発揮できなかったという選手も…。『Sportskeeda』から「バルセロナでプレーしたことがあまり知られていない5名」を紹介する。
ミケル・アルテタ
現在アーセナルで監督を務めているミケル・アルテタ氏は、プロ選手としてのキャリアをバルセロナでスタートさせた。しかしトップチームでチャンスを得るのは非常に困難であった。
Bチームで3シーズンを過ごした後、フランスに渡ってPSGでプレー。それからグラスゴー・レンジャースとレアル・ソシエダに所属し、プレミアリーグへと進出した。エヴァートンとアーセナルで350試合以上に出場し、見事なプレーを見せた。
後のインタビューでは「自分の前にはグアルディオラとチャビ・エルナンデスがいて、複雑な状況だった。17歳の時にルイス・フェルナンデスから電話を受けて、PSGに来ないかと誘われた。次の日にはパリに飛んでいた」とアルテタは語っている。