この数年大きな補強を繰り返したバルセロナ。リーガでは6年で4回優勝を果たすなど、その力を発揮してきた。
しかし、その一方で「なぜこんな補強をしたのか?」と思えるような取引も…。今回は『Sportskeeda』から「バルセロナがこの数年で行ってきた奇妙な補強」をピックアップする。
アレイシ・ビダル
バルセロナ加入:2015年
加入時の移籍金:1700万ユーロ(およそ21.22億円)
バルセロナのスターになるためにカンプ・ノウへ行くことは、とんでもない選手たちの中で道に迷うリスクを伴う。アレイシ・ビダルは非常に有望な攻撃的サイドバックであり、1700万ユーロもの移籍金が支払われたが、チームに馴染むことはなかった。
2015年の夏に契約を結んだものの、バルセロナは移籍禁止処分を受けていたことから冬までプレーすることができず。その忍耐は実を結ばず、3年間のリーガでわずか15試合しか起用されることはなかった。
バルセロナで印象を残せなかったものの、彼は再び古巣のセビージャに戻ることができた。ところが、それから調子を取り戻すことがなかなかできずにいる。今季はアラベスへと貸し出されていた。