オフサイドの判定はVARの導入によって物議を醸すことが多くなっている。
『BBC』によれば、攻撃側に有利になることを目的としたオフサイドのルール変更が国際サッカー評議会(IFAB)の会議で議論されたとのこと。
「より魅力的かつダイナミック」なルールになるように話し合いがされたという。そのうえで、具体的な提案をする場合には「全てのレベルの試合に適応可能」なもので、「ルール改正を提案する前にテストが必要」とも結論付けられたようだ。
また、IFABのディレクターであるジョナサン・フォード氏は、ハンドの解釈が一定ではない現状を認め、委員会はより明確化することを支持したとのこと。
そして、選手が脳震盪になった場合の交代(交代枠がなくても交代可能にする)については、出来るだけ早くテスト運用することを確認したそう。イングランドサッカー協会は「脳震盪交代」をFAカップ3回戦から導入することも検討している。