世界でも有数の育成組織を備えているバルセロナ。「ラ・マシア」と呼ばれるアカデミーからは多くの選手が輩出され、クラブ独特の文化が作られている。

一方、だからこそそこから離れてから輝きを見せる選手も…今回は『Sportskeeda』から「バルセロナを逃げ出してから輝いた5名の選手」をご紹介する。

すぐに逃げるのは良くないかもしれないが、自分が輝ける場所を探すことも重要なのだ…。

5位:アダマ・トラオレ

現在サッカー界で最も「体格を称賛される」筋肉ウインガー、アダマ・トラオレ。彼は2018年にウォルヴァーハンプトンへと加入して以来、新しい風を吹き込んでいる。破壊力あるドリブラーであり、重要なゴールを決めてきた選手だ。

彼がキャリアをスタートさせたのはバルセロナの下部組織だった。トップチームにも4回出場したが、当時細身のアタッカーだった彼に居場所は用意されず…2015年にイングランドへとわたってから大ブレイク。その体格もまたたく間にムキムキになった。