バイエルン・ミュンヘンで長くプレーしてきた32歳の元ドイツ代表DFジェローム・ボアテングが、ついにクラブを離れるようだ。
昨季も序盤はあまり出番がない状態となり、ウリ・ヘーネス会長から「あたらしいクラブを探して欲しい」と言われていたというボアテング。
しかしその後ポジションを奪い返して後半戦では貴重な戦力となり、それが認められて1年の契約延長を勝ち取っていた。
そして、今季も結局ニクラス・ジューレとリュカ・エルナンデスら以上に出場機会を与えられている状況だ。
ただ、バイエルンは今季限りで最終ラインをオーバーホールするという計画を持っており、32歳になったボアテングは放出したいのだそう。
ダヴィド・アラバがバイエルンとの契約更新を拒否していることもあり、来季も貴重な戦力になりそうだが…クラブの将来を考えた選択なのだという。