フランツ・ベッケンバウアー
チャンピオンズリーグ優勝:1974、1975、1976年
ワールドカップ優勝:1974年
バロンドール:1972、1976年
「リベロ」という役割を開拓したバイエルン・ミュンヘンのレジェンドは、1972年からの5シーズンで獲得できる全てのタイトルを手にしたといえる。ブンデスリーガを支配し、チャンピオンズカップを3連覇した。
1972年には欧州選手権で優勝し、その2年後には地元でのワールドカップで西ドイツを頂点へ導いた。そして野心的な計画を持っていたアメリカのニューヨーク・コスモスへと移籍するなど、ベテランになってからも挑戦を続けている。
なお、監督としてもワールドカップ優勝の経験があり、それはマリオ・ザガロに次ぐ歴史上2人目だった。