先週、ドイツ代表からの引退を発表したケルンのDFヨナス・ヘクター。ドイツ代表43試合に出場し、左サイドバック、守備的MFというポジションでありながらイエローカード0という驚異の数字が話題となった。

そのヨナス・ヘクターだが、キャプテンを務めるケルンではイエローカードが多いのをご存じだろうか?

上記は2020-21シーズンのブンデスリーガのイエローカードランキングだ。一番右端が1試合にイエロー2枚で退場となったケース、右から2番目がイエローカードを1試合に1枚だけ受けたケースだ。

ヨナス・ヘクターはイエローカード2枚(10月19日現在)で6位タイと高い値を示している。

ちなみに昨季、一昨季はそれぞれシーズン9枚のイエローカードをもらっている。例えば、2019-20シーズンのイエローカード数だけでいうと17枚で断トツのカードをもらったクラウス・ギャスラを除くとイエローカード10枚が数名、それに続く9枚というのはリーグ内でかなり上位である。

それでも一発レッドカードを受けたのは今までで一度もなく、イエローカード2枚で退場となったのは2部で1度だけのこと。クリーンなファイターであることは疑う余地がなさそうだ。

【厳選Qoly】インドネシアの帰化候補「150人超」に対し…帰化して日本代表になった7名