今夏のマーケットでアトレティコ・マドリーからアーセナルに加入することが決まったガーナ代表MFトーマス・パーテイ。移籍金はおよそ5000万ユーロ(およそ61.8億円)になった。
スペインで大ブレイクを果たしたボランチは、先週から合流していた代表チームでのプレーを終え、火曜日にアーセナルの練習に合流。週末のシティ戦でもデビューできるとされている。
『Sky』によれば、彼はアーセナルに加入することになった決め手について以下のように話したとのこと。
トーマス・パーテイ
「アルテタ監督の存在はとても重要だった。彼とテクニカルディレクターのエドゥは、持っている計画について教えてくれた。
僕はとても興奮させられたし、受け入れなければならなかった。
監督は、僕のプレーも見ているし、チームに何をもたらせるかを知っている。アトレティコ時代と同じものを持ち込んで欲しいと思っている。
迅速に適応するため、できるだけ早くあらゆるものを学ぶ必要があると思う。トレーニングで必要な全てをやり、監督に見てもらい、彼のためにプレーする準備ができていることを確認してもらわなければね。
これは素晴らしい挑戦だ。新しい経験がしたいと思っている。全力を尽くし、クラブがあるべき場所に戻ることを助ける準備も出来ているよ。
プレミアリーグ優勝?それは難しいことだが、それに向けて取り組んでいくよ。準備はできていると思う。全力を尽くさなければならないね」
【関連記事】アーセナル「移籍期間最終日に契約した」13選手、覚えてる?
中盤ならどこでもこなす万能性と高い身体能力を備えるパーテイ。かつてのパトリック・ヴィエラのような活躍が期待できそうだ。