先日行われたリヴァプール戦で1-3と敗れてしまったアーセナル。アレクサンドル・ラカゼットのゴールで先制したが、その後逆転を許してしまった。
34分にはトレント・アレクサンダー=アーノルドからのクロスを逆サイドのアンディ・ロバートソンが決めるという「両サイドバックでの連携」でゴールを叩き込まれた(動画4:15~)。
リヴァプールらしい攻めだ…。
アーセナルは今夏、昨季末に活躍したGKエミリアーノ・マルティネスを放出し、復帰したベルント・レーノを再び守護神としている。
しかしクラブのOBでもある名DFトニー・アダムス氏は、『Astro SuperSport』で以下のように指摘したという。
トニー・アダムス
「エミリアーノ・マルティネスはカップ戦で本当に素晴らしかった。絶対的にセンセーショナルだったよ。
アルテタは『レーノは私にとってナンバーワンだ。彼のことを愛している』とすべての信頼を置いている。
しかし私から見れば、レーノがトップ4に値するゴールキーパーであるとは思わない。
エミリアーノ・マルティネスの発見は偶然だった。昨季のカップ戦ではアーセナルのすべてがうまくいった。まるで運命のようだったよ。
あのゴールキーパーはアーセナルで10年間いて、10試合もプレーしていない。しかしあらゆるピンチを止めた。神が舞い降りたような男だったし、信じられない選手だった。
私にとっては彼はナンバーワンだった。しかしアルテタは違ったゴールキーパーを選んだ」
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リヴァプール戦では21本ものシュートを受けることになったレーノ、決してパフォーマンスが悪かったわけではないが…。
しかし、アダムスは昨季まで所属していたエミリアーノ・マルティネスのほうがいいゴールキーパーであると感じるようだ。