オランダサッカー連盟（KNVB）は23日、「新たな代表監督にフランク・デ・ブール氏が就任した」と公式発表した。

先日まではロナルト・クーマン氏が監督を務めていたものの、その後バルセロナのオファーが来たことによって電撃退任に。

10月にはUEFAネーションズリーグの試合が待っているということでKNVBは次の指揮官を探し、今回フランク・デ・ブール氏との契約にこぎつけた。

フランク・デ・ブール氏は1970年生まれの50歳。現役時代はアヤックスやバルセロナで長くリベロとして活躍し、弟のロナルト・デ・ブールとともにオランダの名選手として知られている。

バルセロナ時代のゴール集がこれだ。

引退後は監督としてアヤックス、インテル、クリスタル・パレス、そしてアトランタ・ユナイテッドを指揮していた。

アヤックスを離れてからは成功できずにいたが、アメリカ・メジャーリーグサッカーでは昨年カップ戦の2冠獲得、イースタン・カンファレンス2位という好成績を収めている。

ただ、7～8月に行われたMLS is Backトーナメントでは3試合で全敗という結果となり、そのまま契約解除でチームを離れていた。

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なお、オランダ代表はこのあと10月7日にメキシコとの親善試合を行い、それからUEFAネーションズリーグのボスニア・ヘルツェゴヴィナ戦、イタリア戦に臨む予定となっている。

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