J1のヴィッセル神戸が苦しんでいる。

9月19日に行われたJ1・第17節の名古屋グランパス戦を1-2で落とし、ルヴァンカップを含めた直近の公式戦8試合で未勝利(4分4敗)。

アンドレス・イニエスタら豪華な助っ人陣を擁し、山口蛍ら日本代表クラスのタレントが在籍していながらも、第17節終了時点でリーグ戦12位に沈んでいる。

そして9月22日、驚きのリリースがあった。

今年の元旦に行われた天皇杯・決勝を制し、クラブに初のタイトルをもたらしたドイツ人指揮官トルステン・フィンク監督の退任が発表されたのだ。

フィンク監督曰く、「私は家族の下に戻るという決断をしました。」とのことだが…。

これだけの戦力を持ちながらなぜ低迷しているのだろうか。今回はそんなヴィッセル神戸について、「思うような結果が出ていない理由」と「今後の改善策」について考察していきたい。