1位:ハビエル・マスケラーノ

リヴァプール退団:2010年

移籍先:バルセロナ

リヴァプールで4シーズンを過ごしたマスケラーノ。卓越したポジショニングセンスやハードなタックル、戦術的な知性を備えた守備的MFは、シャビ・アロンソやスティーヴン・ジェラードとともに世界最高クラスの中盤を形成した。

もちろんほとんどゴールを決めることはなかったが、139試合に出場しチームの要として活躍。その後バルセロナへと移籍してセンターバックにコンバートされ、数多くのタイトルをもたらしている。

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「リヴァプールを退団したときはそれほど好ましいタイミングではなかった。まだあそこに戻れるかもしれない…と感じられるようなのは好きじゃないよ。気になってしまう。バルセロナではそんなことがないようにしたいよ」とマスケラーノは後に話し、自ら7年後にバルセロナ退団を宣言。ファンや仲間から盛大に見送られた。

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