今夏ボルシア・ドルトムントのイングランド代表FWジェイドン・サンチョ獲得に動いていたというマンチェスター・ユナイテッド。
オレ・グンナー・スールシャール監督は彼の引き入れを熱望し、エド・ウッドワードCEOや企業開発責任者のマット・ジャッジらが直々に交渉を進めていたという。
ブンデスリーガで17ゴール17アシストという見事な成績を残したサンチョ。その全てが映像にもまとめられているぞ。
これはもちろんユナイテッドが欲しがるはず…。
ところが、ドルトムントが求めていた1億800万ポンド(およそ149.9億円)という移籍金を支払うことができず、交渉期限を過ぎてしまったと伝えられている。
『The Athletic』のレポートによれば、この移籍金の支払いをブロックしたのがオーナーのジョエル・グレイザー氏だったそう。
スールシャール監督はチャンピオンズリーグ出場権を獲得したあと一刻も早くサンチョを獲得するよう求めていた。
しかし新型コロナウイルスの影響で経営が不透明になっていることから、支出を減らしたいとしてサンチョへの投資を止めたそう。移籍金の額、そして給与の額が高いためだという。
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そこで、ユナイテッドはより安価なオプションとしてボーンマスのMFデイヴィッド・ブルックスをターゲットに変えているとか。こちらは4000万ポンド(およそ55.5億円)ほどで獲得可能だそうだが…。