今夏のマーケットでボルシア・ドルトムントからマンチェスター・ユナイテッドに移籍するのではないか…と言われていたジェイドン・サンチョ。
ドイツ・ブンデスリーガでとんでもない活躍をしたサンチョ。公式がまとめたプレー集動画がようやく数日前に公開されているぞ。
本当にスゴいタレントだ…。ドリブル、パス、シュートと三拍子揃った完全無欠のアタッカーである。
ただ、先日ドルトムントのディレクターを務めるミハエル・ツォルク氏は「もうこの話は終わった」としてユナイテッド移籍はないと宣言。サンチョ自身もドルトムントに残る意思を明確にした。
『Daily Mail』によれば、なんとマンチェスター・ユナイテッドはサンチョに対しての一回目のオファーで「減給」を要求したそう。
当然ながらそのオファーはバッサリ断られ、ユナイテッドは2回目のオファーを週給19万ポンド(およそ2700万円)で出したという。
ただ、それはドルトムントでもらっている給与とほとんど同じであり、ユナイテッド移籍を決断するような材料にはならなかったそうだ。
【関連記事】「2020年代にサッカー界を支配する」ヤングスター10名
記事によれば、サンチョはユナイテッドで突出するような賃金を受け取るつもりはあまりないそうで、さらにユナイテッドは「ドルトムントが求めている移籍金1億800万ポンドは非現実的だ」と考えているとか…。