イタリア・セリエAのインテルは、公式サイトで「モロッコ代表DFアシュラフ・ハキミを獲得した」と発表した。同日保有権を持っていたレアル・マドリーからもアナウンスが出されている。

契約期間は2025年6月30日までの5年間。『L'Equipe』などによれば、移籍金はおよそ4000万ユーロ(およそ48.3億円)+最大500万ユーロ(およそ6億円)のボーナスであるそう。

アシュラフ・ハキミは1998年生まれの21歳。レアル・マドリーの下部組織で育成され、今季まで2シーズンの間ボルシア・ドルトムントにローンされていた。

ドイツでは得意とする攻撃的なプレーで大活躍を見せて大きな注目を集め、右サイドバックを務めながら多くのゴールとアシストを生んできた。

ボルシア・ドルトムントは既に右サイドバックのトマ・ムニエを獲得していることから、ハキミが退団することは間違いないと言われていた。

【関連記事】レアル・マドリー、2000年代「最高に奇妙な補強」ワースト6

そして今回その行き先がイタリア・セリエAに決まった形となる。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手