新型コロナウイルスの影響によって中断されていたポルトガルリーグであるが、今月4日に無観客ながら再開の日を迎えた。
そこでいきなりトラブルが起こってしまったのがベンフィカ。再開直後のホームゲームでトンデラ相手に引き分けてしまい、味方のサポーターからバスに投石されるという事件も。
そして10日に行われたポルティモネンセ戦では、2ゴールを先取しながらもその後追いつかれるという苦しい展開に…。
しかも、50分にはペナルティエリアの中でこんな議論を呼ぶ場面も!
コーナーキックに対応したMFアデル・ターラブが、手を広げてボールに触った…ように見える。
もちろんVARの判定が行なわれたものの、主審はこれをファウルと判定せず、ペナルティキックにはならなかったのだ。
このあとポルティモネンセは66分、76分にゴールを奪って試合を2-2のドローに持ち込んでいるが、もしこれがPKだったら…。逆側のゴールマウスを守っていた権田修一にとっても残念な場面であっただろう。
ポルティモネンセは現在降格圏の17位で、残留圏内までは勝点5の差がある。もちろんベンフィカ相手には1ポイントでも大きいが、勝つチャンスはあった…。
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なお安西幸輝はこの試合ベンチ入りしていない。