リッキー・ランバート
リッキー・ランバートのキャリアの頂点は、ワールドカップのメンバーとしてブラジルへ行き、さらに彼が愛してやまないリヴァプールへと加入できた2014年夏だろう。その時すでに32歳となっていた。
10代でリヴァプールの下部組織から放出されたあと、ブラックプールでプロデビュー。それからマックルズフィールド・タウン、ストックポート・カウンティ、ロッチデール、ブリストル・ローヴァーズと下部リーグを渡り歩いた。
2009年に当時3部にいたサウサンプトンへと加入すると、彼はエースとしてクラブを次々と昇格させ、プレミアリーグへとたどり着く。そして紆余曲折の末にようやく愛するクラブへたどり着いたのだった。残念なのは、ここから彼のキャリアは急降下してしまったことだ。