『L’Equipe』は13日、「ラ・リーガのセビージャは、マルセイユのDFブナ・サールの獲得を検討している」と報じた。
ブナ・サールは1992年生まれの28歳。かつてはウイングとしてプレーしていたものの、ルディ・ガルシア政権下で右サイドバックにコンバートされた選手だ。
1月29日に行われたストラスブール戦では「元アタッカー」ということを証明するようなスーパーゴールも…!
1️⃣🆚6️⃣なんて関係ない💥@BounaSarr_10のゴール⚽️
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— オリンピック・マルセイユ (@OM_Japanese) January 30, 2020
当初は酒井宏樹のサブのような扱いとなっていたが、近年よりパフォーマンスをあげて右サイドのポジションを奪取。20代後半になって急速な成長を遂げてきた。
アンドレ・ヴィラス=ボアス監督はかなり彼を高く評価しており、来季はキャプテンを任せる意向もあるとされている。
現在彼に注目しているセビージャは、アミアン戦とニーム戦にスカウトを直接送り、プレーをチェックしていたとのこと。
なお、マルセイユは彼の価格を1000万ユーロ(およそ11.8億円)から1500万ユーロ(およそ17.7億円)に設定しているそう。
もしブナ・サールが夏にマルセイユを離れることになれば、同じポジションを得意とする酒井宏樹にも大きな影響を与えそうだが…。