名門マルセイユのレギュラーとしてプレーを続けている日本代表DF酒井宏樹。
ルディ・ガルシア監督からの信頼は厚いが、最近では左サイドバックとして起用されている。酒井に代わって右SBで起用されているのが、ブナ・サールだ。
彼は1992年生まれの26歳。フランス生まれながらギニアにもルーツがあり、2013年にギニア代表を選択したがまだ試合出場はない。
もともとはドリブルを武器とするアタッカーだったが、ガルシア監督によってコンバートされた選手だ。
『lequipe』によれば、フランス代表のディディエ・デシャン監督がそんなサールに注目しているという。
フランス代表は右SBが手薄で、ジブリル・シディベ(モナコ)に次ぐ存在を探している。昨年末には21歳のバンジャマン・パヴァール(シュトゥットガルト)を試したが、クリストフ・ジャレ、マテュー・ドゥビュシ、セバスティアン・コルシアらとともにサールも候補になっているようだ。