現在新型コロナウイルスの影響によって各国のサッカーリーグは中断を余儀なくされており、多くの人々が外出を制限されている。
それに合わせ、様々なサッカー関係者がSNSで動画を配信したり、あるいは慈善活動に参加したりしている。
そして今回『The SUN』が伝えたところによれば、アストン・ヴィラのコーチを務めているジョン・テリー、そして解説者のジェイミー・レドナップが、『Oxshott Delivery』という団体で食料の配達を担当しているそう。
その団体のInstagramでジェイミー・レドナップが食料を届けている場面が配信されている。
『Oxshott Delivery』は地元でヘアサロンやコーヒーショップを展開している実業家ジェームズ・デイヴィスによって設立された慈善団体。
地域の高齢者や社会的弱者に向けて食料や生活必需品を寄付、配達するという活動を行っている。テリーとレドナップはこのオックスショットという地域に居住しており、その団体に参加したという。
映像で食料を受け取っているのはアレックス・スミスという人物の家で、息子が筋ジストロフィー症を患っている家庭であるとのことだ。
もちろん手袋を着用の上、玄関の前に食料を置き、2メートル以上離れて挨拶。感染を避けるために細心の注意を払っているようだ。