新型コロナウイルスの影響によって、中断を余儀なくされている各国のリーグ戦。
そうしたなか、ロックダウンされたロンドンでトッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督が3人の選手たちと練習を行っていた様子が物議を醸している。
『Evening Standard』などによれば、SNSにアップされた映像には、選手が隣同士でジョギングをしたり、ストレッチをする姿が収められているという。
現地火曜日、ロンドン北部バーネット地区で撮影された映像がこれだ。
Spurs players train ground Hadley common pic.twitter.com/rWjBi596C6
— Mike (@Mikalisyid) April 7, 2020
Jose Mourinho and Tottenham stars defy government lockdown with public training session https://t.co/uK4JaLW1uE pic.twitter.com/PCcnBuVanz
— Mirror Football (@MirrorFootball) April 7, 2020
Jose Mourinho pictured leading Tottenham training session in park making mockery of lockdown ruleshttps://t.co/Gr1b7tV6ck pic.twitter.com/r4vX4zaAKS
— Daily Star Sport (@DailyStar_Sport) April 7, 2020
Tottenham will warn players about social distancing after stars were seen out jogging side-by-side in a training session led by Jose Mourinho https://t.co/pUZKRaFPPG
— MailOnline Sport (@MailSport) April 7, 2020
確かにトレーニングウェアを着たモウリーニョとダビンソン・サンチェス、タングイ・エンドンベレ、ライアン・セセニョンが練習をしている。
英国政府は、人と人との距離は2メートル以上空けるべきで、屋外での運動も同居している家族と2人だけで行うべきとアドバイスしているそう。
モウリーニョと選手3人はそれぞれ別の場所で暮らしており同居はしていない。実際にランニングなどの練習する時には2人ずつだったのかもしれないが。
ただ、スパーズの広報は「全ての選手が屋外で運動する時には社会的距離(social distancin)を尊重するように心がけている。我々はこのメッセージを強め続ける」としており、クラブもモウリーニョの行動をよく思っていないようだ。