ナイジェリア・プレミアリーグの強豪エニンバFCは、「MFオジョ・エクンダヨが誘拐された」と発表した。

『African Football』によれば、事件が発生したのは3月22日の日曜日。

リーグが中断されたことを受けて、エクンダヨと同僚のベンジャミン・イルヨマデ、エマニュエル・ジェームズは、アクレへと向かうために高速道路を運転していたという。

しかしその途中銃を持った人物に襲撃され、エクンダヨとイルヨマデの二人が誘拐されてしまったとのこと。

エニンバの報告によれば、いまのところ選手の行方については分かっていないものの、解放に向けた努力を続けているという。

選手の安全を確保するため、同時に詳しい状況については報道を自粛するよう要請している。

このところトラブルが相次いでいるナイジェリア。今月初めには試合中にナサラワ・ユナイテッドの22歳DFチャイニーム・マーティンスが心臓発作で死亡する事件があり、リーグが中断に。

さらにその後新型コロナウイルスの問題によってさらに試合開催が不可能となり、22日にはエヌグ・レンジャーズのナイジェリア代表FWイフィーニー・ジョージが交通事故で26歳の短い生涯を閉じていた。

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