先日、パラグアイのホテルで「偽のパスポートを使って入国した」として逮捕された元ブラジル代表FWロナウジーニョ。

少年少女への健康啓発活動や新しい著書のプロモーションによる渡航であり、到着時には大きな歓迎を受けていたが…手錠をかけられて連行される映像が話題になった(動画7:12~)。

刑務所に入れられているロナウジーニョは、先日保釈の請求が拒否されたことにより、少なくとも3月27日までは勾留されることが決定。

パラグアイではもし虚偽のパスポートで入国を企てた場合最低でも5年間の懲役刑が言い渡される可能性があると言われる。

『The SUN』によれば、すでにこのロナウジーニョの事件によって14名が警察に身柄を拘束されているとのこと。そのうち2名はロナウジーニョと兄のパスポートIDを所有していた女性である。

なぜ偽のパスポートを使用したのか?という点については、ロナウジーニョ側は「知らなかった」と主張しているそう。

パラグアイのパスポートを「名誉を表す贈り物」として与えられ、それを間違えてバッグから出し、入国時に使ってしまったという。

ただ、それではロナウジーニョ本人と兄が両方偽のパスポートを使った説明がつかないように思えるが…。

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