全世界の経済活動に大きな影響を与えている新型コロナウイルス。プレミアリーグは4月30日までリーグ中断期間を延長することを決めた。
中断は試合日のスタジアムで働くアルバイトや非常勤スタッフにとっては死活問題。『Independent』では、この問題についてのプレミアチームたちの対応をまとめている。
それによれば、リヴァプールは4月30日までに予定されていた3つのホームゲームで働くはずだった非常勤スタッフへの支払いを続けるという。
リヴァプールのホームであるアンフィールドであった南野拓実の初ゴール未遂シーンがこれ(以下動画4分32秒~)。
これが決まっていれば…。
アルバイトや非常勤スタッフには今季リーグ戦における平均額に基づいた金額が支払われる予定で、リヴァプールにとっては1試合につき20~30万ポンド(2585~3232万円)ほどの支出になるそう。また、リヴァプールは状況の確認を続け、影響を受けた人達に直接連絡を取るとも。
プレミアリーグクラブは2018年度に42億ポンド(5,429億円)を稼いでいたにもかかわらず、全労働者のうち42パーセントが最低賃金を下回っていたという情報もある。