水曜日の夜、パラグアイの首都アスンシオンのホテルで警察に身柄を拘束されたロナウジーニョ。

彼は今回少年少女に向けた啓発プログラム、そして新しい著書の発表のために同国を訪れ、空港では多くのファンに歓迎されていた。

『Globo』の報道によれば、ロナウジーニョと代理人のロベルト・アシスはこの件について誤りを認めており、パラグアイ検察は彼らを起訴しないことを決めたという。

最終的な判断は金曜日に行われる裁判の結果を待つ必要があるものの、ロナウジーニョらは捜査に協力的であり、同日釈放されると考えられているそう。

一方、ロナウジーニョらに虚偽のパスポートを用意したとされる人物は複数逮捕されている。

ブラジリアに住む45歳の実業家ウィルモンデス・ソウザ・リラは彼らとともに行動しており、同じホテルで逮捕されていた。

彼は3つの会社を所有していると登録されているが、比較的記録が乏しく謎めいたビジネスマンであるそう。飛行機の中で彼がロナウジーニョ&ロベルト・アシスに偽パスポートを渡したという。

パラグアイ側からは2名の女性、マリア・イザベル・ガジョソとエスペランサ・アポロニア・カバジェロが逮捕されているよう。

この二人はロナウジーニョとロベルト・アシスが所有していた偽パスポートのナンバーを提供したと考えられている。

なお、彼らをパラグアイに招待したのはイル・パラッツォ・カジノのオーナーであるネルソン・ベロッティであるが、彼と偽パスポートの件の関与は今のところ確認されていないようだ。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介