宿敵バルセロナとのエル・クラシコに2-0で勝利したレアル・マドリー。試合を殺す2点目を決めたのは、FWマリアーノ・ディアスだった。

今季1分もプレーしていなかった彼は後半45分に投入されると、わずか50秒後にゴールを決めてしまった。そのあまりに劇的なシーンがこれ(以下動画1分19秒~)。

これは半端ない…!

今季はベンチ入りさえも1試合だけだったマリアーノ。ジネディーヌ・ジダン監督がなぜここまで冷遇するのかは選手たちも疑問に思っていたと伝えられている。

そうしたなか、『Marca』が興味深いデータを伝えている。ジダン政権下のレアルにおいて、マリアーノはクリスティアーノ・ロナウド以上の“ゴール率”をマークしているという。

▼ジダン政権下におけるレアルFW陣の得点数/1ゴールを奪うまでに要する平均時間

1位 マリアーノ:8ゴール(68.9分ごとに得点)

2位 クリスティアーノ・ロナウド:112ゴール(88.7分ごとに得点)

3位 アルバロ・モラタ:20ゴール(93.7分ごとに得点)

4位 ロドリゴ・ゴイス:7ゴール(144.1分ごとに得点)

5位 ギャレス・ベイル:44ゴール(162.8分ごとに得点)

6位 カリム・ベンゼマ:69ゴール(167分ごとに得点)

7位 ヘセ・ロドリゲス:4ゴール(168.8分ごとに得点)

8位 ボルハ・マジョラル:7ゴール(172.7分ごとに得点)

9位 ヴィニシウス・ジュニオール:4ゴール(348.5分ごとに得点)

10位 ルカ・ヨヴィッチ:2ゴール(385.5分ごとに得点)

得点数ではロナウドが圧倒的だが、1ゴールを奪う平均時間でいえば、マリアーノがトップだとか。

同紙は「マリアーノの数値からすると、ジダンによる冷遇は理解できない」とも伝えている。

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手