アトレティコ・マドリーを破ってスーペルコパ優勝を飾ったレアル・マドリー。勝負を決したPK戦でキッカーに立った4人は、ダニ・カルバハル、ロドリゴ、ルカ・モドリッチ、セルヒオ・ラモスだった。
レアル選手は自分たちでキッカーを決めていたようだ。『Movistar+』が公開した映像では、ラモスを中心にキッカー選考をしており、ジダン監督はその話を聞いているだけに見える。そのシーンがこれだ。
Autogestión.
¿Quiénes decidieron los lanzadores de penaltis? Los propios jugadores. #NoticiasVamos pic.twitter.com/Ju4X4SoGnd
— Fútbol en Movistar+ (@MovistarFutbol) 2020年1月13日
マリアーノ・ディアスは1人目に蹴るのを拒否。すると、カルバハルが名乗りを上げる。続いてラモスは「ラファは?」とヴァランに振るもダメ。その後にトニ・クロースが「ロドリゴ」と指名し、ラモスは「カルバが最初」と話している。
現地では、ラモスが「自信があるやつは?」が聞くと、ヴィニシウス・ジュニオールは何度も蹴る意思を見せたものの、誰もそれに気付かず無視されてしまったとも伝えられている。実際に動画24秒~のシーンで、ヴィニシウスは指を立ててアピールしていたのだが、スルーされている…。
また、当初はマリアーノが4人目、ラモスが5人目のキッカーだったようだとも。蹴らずに終わってしまったマリアーノだが、GKティボー・クルトワに手をブラつかせてキッカーの邪魔をしろとアドバイスしていた模様(動画1分15秒~)。
なお、クロースからご指名を受けた19歳ロドリゴは「経験ある選手たちがいたけれど、マルセロと話したクロースから指名されたので蹴った」と述べていた。