現在中国の武漢を中心に世界的に流行を見せている新型コロナウイルス。
特に2名の死者を出しているイタリアではセリエAの試合まで延期となっており、ヨーロッパで最も感染が拡大している国とされている。
先日のナポリ対バルセロナでは、観客の中国人男性が「私はコロナを持っていない!」と叫ぶ場面も…。
大きな拍手を受けているが…。
そして今回、『La Nazione』によればイタリアで世界初のプロサッカー選手の感染が確認されたそう。
それはセリエCのUSピアネーゼに所属している22歳の選手で、土曜日にアレッサンドリアのホテルで症状が確認されたとのこと。
彼は先週体調が悪化した際自主的に隔離を行っており、それ以降はほとんど他人と接触していないようだ。
また、彼は数日間で体調を回復させており、すでに発熱なども見られない状況となっている。
ただし潜伏期間中に練習や電車で他人と接触していることもあり、予防措置としてトレーニングはすべてキャンセルされているそう。