先日本田圭佑が加入することになったブラジルの名門ボタフォゴ。すでに毎日のように練習の模様が伝えられており、期待の大きさをうかがうことができる。

基礎的な筋力トレーニングに取り組む本田圭佑の姿。東京五輪まで半年。本田は念願のオリンピック再挑戦を成功させられるか…。

しかし先週日曜日にフルミネンセを相手に0-3と敗北したことで、ボタフォゴはアルベルト・ヴァレンティン前監督を解任するという事態となっていた。

混乱の中で次の指揮官が誰になるのか心配されたが、『Globo』の報道によれば、「パウロ・アウトゥオリ氏がボタフォゴとの契約に合意した」とのことだ。

パウロ・アウトゥオリ氏は1956年生まれの63歳。2006年には鹿島アントラーズ、2015年にはセレッソ大阪を指揮したことにより、日本でも知名度が高い監督である。

ブラジル国内での監督業からは引退を宣言していたものの、今回ボタフォゴからの誘いを受けてそれを撤回し、今年末までの契約に合意したとのことである。

ボタフォゴの次の試合は3月1日に行われる州選手権か、あるいは2月末に入るかもしれないコパ・ド・ブラジルの2回戦になるとのこと。

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