かつて鹿島アントラーズやセレッソ大阪でも指揮を執ったブラジル人監督パウロ・アウトゥオリ。
現在は母国のアトレチコ・パラナエンセを率いているのだが、チームは全国選手権1部の開幕戦でバイーア相手に2-6の惨敗を喫した。
アトレチコ・パラナエンセは開始15分で先制。だが、1-2とリードしていた前半40分からの7分間になんと4失点…。
前半のうちに5-2とされると後半にも追加点を許したうえに退場者まで出して敗れた。
パウロ・アウトゥオリ(アトレチコ・パラナエンセ監督)
「ポゼッションやトランジションでミスを犯した。あらゆる点でミスをやった。
(昨季のパウメイラスとの開幕戦と)完全に同じだ」
昨季の開幕戦でもパウメイラス相手に0-4で敗戦。この試合でも退場者を出しており、指揮官としては悪夢がよぎったのかもしれない。
ここ5試合勝ちがないアトレチコ・パラナエンセは、ミッドウィークに大事なコパ・リベルタドーレスが控えている。このグループステージ最終節ウニベルシダ・カトリカ戦の結果で、決勝トーナメントに進めるか否かが決まる。