25日に行われたドイツ・ブンデスリーガ第19節、首位に立っていたRBライプツィヒがアイントラハト・フランクフルトに0-2と敗れた。
23本ものシュートを放ったもののフランクフルトの粘りのディフェンスに完封。後半開始直後にアルマミ・トゥレの豪快ボレーを叩き込まれた(動画2:16~)。
速くはないが重いシュートだ…!
この敗北によって2位のバイエルン・ミュンヘンとの差は僅か1ポイント差に縮まり、首位陥落の危機に直面することになった。
『Daily Mail』によれば、この試合の前に一つの問題が起こっていたようだ。
RBライプツィヒに所属している9名の選手が、ホテルにイギリスの有名美容師を招いてヘアーカットをしていたという。そのためにおよそ10万ユーロ(およそ1200万円)を費やしたとか。
それに対して、レッドブルグループの開発チーフであるラルフ・ラングニックは「堕落している」と発言したそう。
また、これは監督のナーゲルスマン氏も把握していなかったとのことで、彼は以下のようにコメントしたそうだ。
「我々はタイトルに向けてプッシュし続けるか、あるいは何でも食べてなんでも飲んで、ここに留まるのか、逆戻りするのかを決断しなければいけない。
バイエルン・ミュンヘンやドルトムントのようなクオリティはない。それが意味するところは、彼らよりもいい練習を常にやらなければならないということだ。
水曜日のミニゲームを見れば、トップレベルのチームになるまでの道のりが長いことはわかる。
勝者になりたいのかどうか、それは誰もが自分で決めること。私に伝える必要はない。ピッチ上で見せればよい。水曜日のプレーは、ドイツの王者になるために燃えているという感じではなかった」
なお、ヘアーカットをしていたのはユーセフ・ポウルセン、アマドゥ・ハイダラ、イーサン・アンパドゥ、ダヨ・ウパメカノ、クリストフェル・エンクンク、アデモラ・ルックマン、イブラヒマ・コナテ、ノルディ・ムキエレ、テイラー・アダムス、パトリク・シックらだとのこと。
ただ、ヘアデザイナーのInstagramには10名の選手名が書かれているため、記事とは1名の差が存在する。