昨年1月、ナントからカーディフへの移籍が決まった直後に行方不明となったアルゼンチン人FWエミリアーノ・サラ。その後、彼の遺体と彼が乗った飛行機が海底から見つかり、死亡が確認された。

あの痛ましい事故から1年が経つなか、ナントはサラへの敬意を払うセレモニーをボルドー戦前に行った。胸にくるその光景がこちら。

相手選手も追悼の拍手…。また、アルゼンチン仕様の特別ユニフォームも披露された。

ただ、サラの移籍金を巡って、ナントとカーディフは対立している。『Guardian』などによれば、今度はカーディフがナント側を刑事告発したという。

サラが悲劇的な死に至ったなかで、ナントが与えた影響についての捜査を求めたとのこと。

サッカー界での違法なフライト利用や移籍における仲介者の役割について言及しつつ、「我々の調査の結果、不正行為を示す十分な証拠があると信じている」とも。

カーディフはナント側の責任を追及していく構えのようだ。

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