昨季のUEFAヨーロッパリーグで優勝したチェルシー。決勝戦前にはゴンサロ・イグアインとマウリツィオ・サッリ監督のこんな様子が話題になった。
Tempers fraying in the Chelsea camp? 😡
Higuain and Luiz come together in training and Maurizio Sarri is furious! pic.twitter.com/obSZ51KGGd
— Football on BT Sport (@btsportfootball) 2019年5月28日
サッリ監督が荒ぶりまくる!怒った理由はイグアインではないとされたが…。
そのサッリ監督はタイトルをもたらしたものの、わずか1年でチームを去った。
そうした中、元チェルシーGKロバート・グリーンの暴露が話題になっている。昨季限りで引退した彼は、第3GKだったとはえ、サッリのもとでは1試合も起用されなかった。
『The Athletic』に対してこう明かしたという。
ロバート・グリーン
「彼にこう伝えたんだ。
『あんたにはプランBがない。業務的な監督だ。
選手たちには俺のようにあんたに伝える親切さはない。彼らはとても注意しているが、あんたに何かを言うのを怖がっている。
俺は気にしない。あんたはどうする、俺を除外するか?』
15分くらい話したね。その後、多くの選手は俺の発言を楽しんだと言っていたよ。
『自分が言いたかったけれど言えなかったことを言ってくれた』ってね。
もし彼らがしていたなら、チームでの地位やクラブでの将来にも影響したかもね…。
トレーニングは非常に厳しく管理されていた。
オリヴィエ・ジルーと一緒に座って、全く同じ練習を何回やったかを数えたことを覚えているよ。
俺たちはシーズンを通じてそれを算定したら、同じことをやらなかった日は18日しかなかった」
もともと除外されたような立場にあったグリーンはサッリ監督に自分の気持ちをぶつけていたそう。
彼曰く、不満に感じていたチェルシー選手は多いようだが、サッリ監督の言い分も聞いたみたいところだ。