エクアドル国内リーグの名門クラブに所属している23歳のディフェンダーに悲劇が起こった。
『Antena3』によれば、死去したのはかつてエクアドルのU-20代表にも入っていたエディソン・レアルペ選手。
若くしてグアヤキル・シティでレギュラーとして活躍したあと、昨年名門リーガ・デ・キトに移籍。同クラブ11回目もリーグ優勝に貢献大きく貢献していた。
また、その活躍が評価されたことで1月1日からはエル・ナシオナルへ移籍することがほぼ決まっていたという。
ところが彼は22日、弟のパトリシオらとともに高速道路を走っていたところ、何らかの原因で街灯に衝突する事故を起こしたとのこと。映像も公開されているが、潰れた車両が痛々しい…。
エディソン、そして弟のパトリシオはこの事故によって死去。エクアドルサッカー連盟は公式サイトで彼らを追悼するメッセージを投稿している。
『elcomercio』の報道によれば、この事故では彼ら兄弟の他にも1名の負傷者がいるとのこと。
エディソン・レアルペは175cmという小柄な体格であったが、リーガ・デ・キトではサイドバックからセンターバックにコンバートされ、類まれなジャンプ力とスピードを生かして活躍していたそう。