前線の選択肢を多様にする

南野が追加された場合、リヴァプールの前線はより多様性を持つ組み合わせになる。しかもウイングやトップ下など複数のポジションをこなせる。

つまり後半戦の厳しいスケジュールを前にして、南野がいればどの選手でも休ませられる。ターンオーバーをするにあたっては非常に便利な存在となる。

リヴァプールはこれからプレミアリーグ、チャンピオンズリーグのみならず、FAカップとカラバオカップを戦うことになる。

クラブワールドカップでも最低2試合はやらなければならないわけで、戦いながら休息を取ることが必要なのだ。

リヴァプールは3トップがかなり重要な存在である。そこを守るためには信頼できるサブが必要であるし、オリギやシャキリはいつまで経っても波がある。層は薄くないが「90分使える選手」が欲しいところなのだ。

【Qolyインタビュー】「自分の信じた道を突き進んで…」J初の京都大出身GK田中雄大が福島ユナイテッドFCで成長を誓う