現在スペインでは「オペラシオン・オイコス」と呼ばれている八百長事件への捜査が進んでいる。
『Marca』によれば、この事件に関して今回警察が9名の身柄を拘束しており、その一人がレアル・サラゴサのDFピチュ・アティエンサだったそう。
彼は火曜日の午前の練習が始まる前に自宅で逮捕されたとのことだ。
ピチュ・アティエンサは1990年生まれの29歳。アトレティコ・マドリーの下部組織で育成され、セビージャ、ウエスカ、エラクレス、レウス、ヌマンシアでプレーしてきたDFだ。
オペラシオン・オイコスは2018年6月から捜査が始まったもので、2部のウエスカ対ヒムナスティック・タラゴナの試合結果が固定されたと考えられている。
捜査の初期段階では元サッカー選手のカルロス・アランダやラウール・ブラボらが逮捕されており、大きな話題となっていた。
今回の捜査でも現役選手が身柄を拘束されており、昨季デポルティーボ・ラ・コルーニャに所属していたDFイニゴ・ロペス、先日までテネリフェの監督だったアリツ・ロペスらも逮捕されている。