スペインサッカー界を揺るがしている八百長騒動では、元レアル・マドリー選手のラウール・ブラボらが逮捕された。

また、バジャドリーのキャプテンであるMFボルハ・フェルナンデスも関与が疑われている。

バジャドリーは今季最終戦のバレンシア戦に0-2で敗れたが、7人のバジャドリー選手が買収されていたという報道が出たのだ。

ボルハは主犯格とみられるブラボやカルロス・アランダとの仲介役になったとされている。3人はともにレアルのカンテラ育ちで、全員が38歳と同年代。

そうした中、本人が疑惑について釈明したと、『Marca』が伝えた。

ボルハら数人のバジャドリー選手は試合前にMFケコの自宅で八百長のための秘密会議を行ったという疑惑がある。

ボルハによれば、集まったのは八百長のためではなく、バレンシア戦が現役ラストマッチになる自分を祝うためのバーベキューだったとのこと。また、オーナーであるロナウドからも試合後にスタッツ的にはシーズン最高の試合だったと声をかけられたとボルハは述べているそう。

ただ、失点は守備陣の不要なミスによるもので、ボルハが交代でベンチに下がる際にはブーイングが飛んだという話も。

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